今回は、頂き女子リリちゃんのマニュアルをどう実世界で活かすかについて考察してみる。
マニュアルに関しては、一つ前のノートを読んでみて欲しい。
頂き女子リリちゃんのマニュアルでは、ターゲットの分析、分析結果から得られるアクション、アクションによって得られる効果が詳細に示されている。
ここからは想像になるが、リリちゃんは失敗と実践を繰り返し、分析を重ね、このマニュアルを作成したに違いない。最初からこれだけのことができてたなら、それは天才だ。地道にこの手法を確立させてきたに違いない。
リリちゃんマニュアルから学ぶべきことの一つ目は、実践と分析の繰り返しだ。
よくビジネス書にはこのような内容が多く書かれている。しかしその実態は実例が身近ではなく、共感しにくいものが多い。今回のマニュアルはどうだっただろうか。誰でもでき、どこでも、いつでもできる内容だ。このノートを読んでる瞬間にでも始められる。
実践と分析の繰り返し。案外、これができる人は少ない。自分が周りに波及させようとしても、大半の人は失敗が嫌という答えが返ってくる。
なぜ失敗が嫌なのか?
- 恥ずかしい
- 気分が落ちる
- 損をする
- プライドが許さない
… こんな感じだろうか。
嫌な理由を挙げ、ただ逃げてる人もいる。それが人間だし、当たり前の考えだと思うが、嫌と言う人に限って欲深い。非常に不思議だ。まぁそれはいいとして、もし、あなたがリリちゃんになりたいのなら、そんなプライドを捨て今すぐやるべきである。再現性の高いやり方なのだから。
以前、友達が中国株で1000万円儲けたという話をノートに書いた。そこでは、1000万円凄いと言う話より、なぜそうなったのかを考察した。そう、自分が興味があるのはその事象がなぜ起きたのかだ。もちろん、お金を稼げるならいくらでも稼ぎたいが、それ以上に事象に興味がある。これを普段からやっていると、リリちゃんのマニュアルのような、状態を分析し結果を出すことに繋がる。
あなたの周りでも興味深い事象はいくつも起きている。そこに目を向け、深ぼるか。通り過ぎて、興味の芽を潰していくか。行動次第である。
二つ目にリリちゃんマニュアルから学べることは、ターゲット設定とアクションだ。
ターゲットを明確に決めることで、ターゲットにあったアクションが可能だ。
芸能人というターゲットに、普通にナンパをしても落とせないだろう。その芸能人がどんな特徴で何に興味を持ち、どんなアプローチだと良いのかを知ってるだけでアクションは必然的に変わってくる。そのターゲットが芸能人という枠組みよりも、ムロツヨシという個人だったらどうだろうか。ムロツヨシの特徴はYouTube、テレビ、ネットに大量に転がっている。ムロツヨシに合わせたアクションができるのである。
こんにちのCRMにおいては、どれだけパーソナライズされたアプローチができるかが重要になる。その上で、外資系企業が出す製品はここに非常に特化している。日系企業のサービスは体系的なアプローチに終始し、遅れをとっている。これからの社会において、ターゲットを明確に定め、ターゲットに合わせたアクションは必須になってくる。日本においては個々にフォーカスした教育をされてなく、機械的に量産型の人間を大量に生み出しているため、この過程を知らないしできない。普段から、しっかりと一人一人に向き合い、ターゲット設定をし行動を起こしていくと、何かが変わるのかもしれない。
リリちゃんシリーズ 完
あざした。